ADHDの日課

19歳〜。苦手な日課です。ADHD(手帳は二級) 名前欅 流了リ(けやき

夜を更かす理由の一つ。

夜があけて出来あがるものとは、
一つ、常軌を逸する覚悟である。

夜更かしの理由を、「その覚悟をするためだ」などとは
思ってさえいない
そして
その為の夜更かしなど、無駄以外の何物でもないと気づく頭を
誰しもが持っている中で、

夜更かしの理由を、
「常軌を逸する覚悟をするためだ」、という人を、
そこらの人からは聞かない。

ただきっと、皆そうなのだ。

常軌を逸する覚悟。常軌を逸している実感。
そのために夜を更かすのだ。

わたしは、夜更かしで覚悟以外のものが出来たというためしはない。
正確に言えば、覚悟の過程で疲れきったことしかない。

脳みそが疲れ切って、常軌を逸するという、覚悟が出来る。
死、の覚悟。
または、常軌を逸しながら生きる、という覚悟。
そして、常軌を逸しながら生きている、という確認。

体の疲れが、脳みその疲れよりも下回った瞬間、
人は覚悟なしに、その一線を超えるようにも思う。

脳みそと身体が疲れ切って
眠りに落ちれば、また次の夜更かしが待っている。

自分は常軌を逸する覚悟ができるかもしれない、というのは、
期待や喜びではなく、絶望である。

または停止、または放棄、または諦め、または、覚悟。

かもしれない、という言葉にすれば淡い期待にも聞こえるが、
その覚悟は、期待からはじまってなどおらず、
孤独と絶望、そのような感覚からはじまっている。

わたしは
死にたい、と思いそれを実行した人間の選択に
共感することは出来る。

この毎日の生活が怠惰である。

そしてこの怠惰な生活を、
変えようとしても変えられない無力に気がつく。

それはどの人間の人生も、怠惰であるからだ。

するといきなり、ある人の絶望がはじまり、ある人は諦めはじめる。

あぁ、生きるということは、これくらいのものだったのかと悩む。
自分の人生というものはこのくらいのものだったのかと。

その上で、人は泣き笑い、愛し合い、子供も育つ。
その下に無力さがあるのだと、知っていながら。


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欅流リ